今回はFF14新生エオルゼア初期レベリングダンジョンで最難関なのではないか?と個人的に思っている流砂迷宮カッターズクライの攻略情報です。
人によっては今後掲載予定のオーラムヴェイルって言う人もいたりしますが、私自身はやはりこのダンジョンが一番全滅率が高いと思っています。
昨今のレベルシンクでのオーラムヴェイルなら案外ゴリ押しも可能という意味も込めてです。
鬼門なのがラスボスですね。先にいうと、流砂迷宮カッターズクライのラスボスはキマイラとなっています。
このキマイラ、行動パターンによる攻撃の避け方さえ知っていれば特に問題ないのですが、攻撃を避けられなかった場合は瀕死に追い込まれます。
何にせよ、習うより慣れろという言葉がある通り。何度かやってれば自然と覚えてクリア率も上がると思いますので、しっかり行動パターンを覚えて頑張りましょうー。
流砂迷宮カッターズクライについての概要
クルザス地方に向かう木樵たちの通り道の側に、ひっそりと口を開ける薄暗い洞窟。強い日差しを避けるため、あるいは荒野で夜を明かすため、その内に入ろうものなら命はない。後に残るのは悲鳴だけ……。
木樵の悲鳴「カッターズクライ」。不名誉な名がつけられたこの洞窟には、恐るべき魔獣「キマイラ」が潜むという。かつて伝説的傭兵団「闇夜の灯火」が討伐したはずの古の魔獣は、本当に存在するのだろうか。
流砂迷宮カッターズクライ-参加条件-
1~4人用 (TANK:1/HEALER:1/DPS:2)
クラス ファイター ソーサラー
※リミテッドジョブは規定人数パーティもしくは「人数制限解除」状態かつ許可されているコンテンツに参加できます。
レベル 38~40
※レベル上限を超えた場合は自動的にレベルシンクされます。
※規定人数の場合は自由なロール構成かつ、アイテムレベルに関わらず参加できます。引用:FF14公式データベース
レベル38から入れるダンジョンとなっています。上限はレベル40までとなり、41以上になった場合は自動的にレベル40へとレベルシンクされます。
※人数制限を解除した場合はこの限りではありません。
流砂迷宮カッターズクライ-1ボスまでの道中-
先ず入ってすぐ、行き止まりとなります。このエリアは敵を全て倒すことで、新しい道へ進むことが出来るようになっています。
突入後、進んで広いエリアに出たら、先ずはエリアにいるてきを全て討伐しましょう。すると、テキスト表示されている流砂が現れますので、その後調べて次のエリアへ。
続いてのエリアも同じです。敵を殲滅することで新たな道へ進めるようになっていますので、同じ要領で敵を殲滅しましょう。
ちなみにここまで進むと大体気づくかと思いますが、ぼふんぼふんと盛り上がっている流砂の上に乗っているとダメージを受けるギミックとなっています。
なので、流砂が盛り上がっているところを避けるように立ち回るようにしましょう。
話しが逸れましたが、3つ目のエリアにて。後は道なりに進み、分岐路を左に進むとボス戦となります。
道中ボム族の敵が現れるため、出来たら先ずはボムを率先して叩くようにしましょう。ある程度HPを削ると自爆を使用してくるため、スタンを使えるジョブは自爆を止めてあげると事故率が減ると思います。止まる気配がなければすぐさま範囲から良ければ問題なく避けることも可能です。
流砂迷宮カッターズクライ-1ボス攻略概要-
流砂迷宮カッターズクライの1ボスは「ミュルミドン・プリンセス」となります。
たまにランタゲにてサイレスを飛ばしてきますが、サイレス効果時間は短いためヒーラー・キャスターはサイレスが解けるまで適当に待ちましょう。
タンクも基本的な防御バフ行動等を行っていれば特に問題はありません。
このボスはある程度HPを削ることで、ミュルミドン・マーシャルというお供を呼び寄せます。
ミュルミドン・マーシャルがボスの近くに寄るとボスと線が繋がり、ボスのHPを回復し続けるようになります。
最近の傾向としては構わずボスを攻撃し続けてゴリ押すか、もしくはミュルミドン・マーシャルを倒す。といった方法が行われています。ゴリ押す場合はDPSの火力有りきの方法となります。
個人的にはお手軽簡単なヒーラーマラソン方法をおすすめしたいと思います。
ヒーラーマラソン方法とは
読んで字の如く、ミュルミドン・マーシャルのタゲをタンクが取るのではなく、ヒーラーが取ってボスから離しつつ外周を回る方法です。
ボスから一定距離離れることで、ミュルミドン・マーシャルとボスには線が付きません。なので、ヒーラーがヒールヘイト等でミュルミドン・マーシャルを釣ります。後は上述したように、タンクとDPSがボスを削りきるまで外周を回ってるだけです。
このとき、雑魚敵がわらわらと増援として集まりますが、そういった雑魚敵もヒールヘイトで寄せておきます。そうすると、タンクとDPSはずっとボスに集中できるわけですね。
ミュルミドン・マーシャルとボスに線が付いていなければ、割とすぐに削りきれるので、個人的にはおすすめですよ。
ちなみに、近寄られたらスプリント使うくらいの意識で、ターゲットが遠ければスプリントを使う必要はありません。
なお、その間のタンクのヒールはどうする?って思うかもしれませんが、そう簡単にタンクのHPが減るような敵ではありませんので、白ならリジェネ、学者なら妖精をタンク横に配置。占星術ならアスペクト・ベネフィクをタンクに掛けておけば大丈夫です。
それでも危ないってときは一瞬だけ近づいて迅速魔込みで回復してあげると良いでしょう。
このとき一点注意ですが、ヒーラーがこの方法を知っていて、走る兆候を見せたらタンクはヘイトを取るのをやめましょう。その逆もしかり、ヒーラーが知らずに動く気配がないようであれば、タンクがしっかりとヘイトを取ってあげることを忘れずに。
お互いの行動を見て最善の判断を取れるようにするのもひとつの課題と言ったところですね。必ずしもそういった行動を知っているわけではありませんし、パーティーメンバーの動きをしっかり見るのもFF14のダンジョン攻略の醍醐味とも言えますね。
ボスを倒した後は流砂が現れますので、それを調べて次のエリアに進むことができます。
以上で1ボスの攻略方法は終わりとなります。
流砂迷宮カッターズクライ-2ボスまでの道中-
2ボスまでの道中はドーナッツ状のマップになっており、左右どちらから進んでも問題ありません。
先導役のタンクは好きな方向から進みましょう。ちょうどワープした先のマップ反対側にある、流砂で先に進むことが可能です。
2回ほど繰り返すと、そのまま2ボスのエリアに突入することが可能となっています。
流砂迷宮カッターズクライ-2ボス攻略概要-
流砂迷宮カッターズクライ2ボスは「ジャイアント・トンネルワーム」となっています。
基本的に同じなのですが、タンクはボス正面を味方の方に向けないように陣取りましょう。ブレス攻撃によって他の味方まで巻き込んでしまいます。
このボスでの戦いで一番大事なのはヒーラー落ち着いて行動できるか、だと私は思っています。
このボスはランタゲにて赤枠のように汚泥というデバフを巻いてきます。
この技は少々痛いスリップダメージとなっています。しかし、この技自体はエスナで治すことが可能ですので、汚泥が撒かれ場合は速やかにエスナを飛ばすようにしましょう。
また、このボスはブレス攻撃をたまにタンク以外の方に向けて放ってくることがあります。汚泥を治さず放置した結果、HPが減った味方がそのまま転がるというのもざらではないので、ヒーラーはHP管理をしっかりしつつ、汚泥をもらった味方がいれば速やかにエスナで治療することを心がけましょう。
このボスの他の行動として、ある程度すると地中に潜ります。
ボスが地中から飛び出してくる攻撃は非常に痛いため、メンバーは喰らわないようにしましょう。
地中に潜ったあとの行動は3パターン存在します。(確か)
行動パターン1:直進行動
ランダムターゲットに向かって直進。
潜ったあと、誰かに対して直進して追いかけてくるような行動をします。
パーティは重ならないように散らばり、外周付近に入れば、落ち着いて回避可能ですので、こっち来てるなって思ったら、速やかに横に移動して離れるようにしましょう。
少し逸れただけだと、地中から飛び出してくる時のダメージをいただくことになるので、余分に距離を開けるようにしましょう。
行動パターン2:中央引き寄せ
ボスが砂に潜った後、蟻地獄のように中央に引き寄せる行動を取ります。
引き寄せられても、すぐさま外周に向かって動けばダメージはないので、中央に引き寄せられたら速やかに外周に向かって進みましょう。
行動パターン3:ランダム噴出
潜った後、至るところに砂をぼふんぼふんと噴出させます。
これも同じく外周ギリギリに沿って入れば問題ありません。ある程度噴出が終わるとボスが真ん中当たりに出現しますので、出現してから近づくと良いでしょう。
これらの行動パターン全てに言えることですが、メンバーは極力同じ場所に重ならず外周ギリギリに避難すること。
この辺りを注意しておけば大丈夫でしょう。
以上で2ボスの解説は終わりとなります。
流砂迷宮カッターズクライ-ラスボスまでの道中-
ラスボスまでの道中は少々構造が複雑となっていますが、すでに来たことある人ならテキスト表示されているところまで突っ走れば問題ありません。
初めての場合は最初の分岐路、ゴーレムがいる辺りを左に進みます。
そのまま道なりに進んでいくと、分岐路がもうひとつあるので、右に進むようにします。
その最奥にラスボスが待機しています。
流砂迷宮カッターズクライ-ラスボス攻略概要-
流砂迷宮カッターズクライのラスボスは冒頭でも述べたとおり「キマイラ」となっています。
キマイラはちょくちょくこのように半扇系のAoE攻撃を行ってきますので、タンクは基本的な行動であるボス正面を味方に向けないよう位置取りを取りましょう。
フライテキストが表示されたらキマイラの本領発揮となります。
雷電の咆哮と氷結の咆哮という2種類の行動パターンが増えます。
雷電の咆哮
雷電の咆哮はボス中心から外側に対しての広範囲攻撃となります。
範囲自体はエフェクトが表示されません。なので、各ロールボスに近づくことで、雷電の咆哮を避けることが出来ます。
また、広範囲とは言え、結構な距離離れると避けることが可能なため、後述する技が自身に飛んできた場合は外側に逃げるのも前提に視野にいれると良いでしょう。
雷電の咆哮を受けると受けた者は麻痺状態になります。
氷結の咆哮
雷電の咆哮とはうってかわって、ボス中心円範囲にダメージを与えてきます。
氷結の咆哮は受けると大ダメージ+スリップダメージを付与されるため、この技によるDPSの事故も多くなっています。
この技自体もエフェクトが発生しないため、体感で避ける必要があります。
画像にて氷エフェクトが表示されている箇所はダメージを受けることになります。不安なら少し遠くに離れることをおすすめします。
私が新生エオルゼアのダンジョンで最難関と思った理由は、初見だとこの雷電の咆哮&氷結の咆哮の攻撃パターンを知らずにほぼ確実にくらうからです。
雷電に関しては麻痺ですが、氷結に関してはスリップダメージなので特に事故率が高め。
ヒーラーが重要と言った理由はこの点ですね。ラスボス自体もヒーラーが生きていればDPSが何度か転がっても大丈夫です。ですが、ヒーラーが落ちた瞬間ボスのHP次第ではリスタートとなります。召喚が入れば率先して起こしてもらいましょう。
こういった、雷電や氷結で事故らないためにも、フォーカスターゲットをしっかり使うようにしましょう。
moマクロとかではない限り、味方のヒール等で見逃してしまうこともあります。そういったときのためのフォーカスターゲットなので、この機会にフォーカスターゲットを使う。といったことを意識付けると今後役に立ちますよ。
少し話しが逸脱してしまいましたが、要は雷電の咆哮と氷結の咆哮さえ避けることが出来たら討伐が容易な敵となります。
キマイラのHPを更に削ると上記画像のように青い電気のたまをターゲットされたメンバーに飛ばしてきます。
この玉が近くに来て爆発すると麻痺を受けることになるため、ターゲットされたメンバーは味方の近くにいかないようにしましょう。
このときに、雷電の咆哮が見えた場合は外側の方に捨てにいきましょう。キマイラから結構な距離離れると雷電の咆哮も範囲外となります。
体感で言うならキャスターの詠唱が届くか届かないかの距離ですね。
また、コールドアイという円形範囲上に氷の床を発生させます。
味方はその床を踏まないようにして、タンクはDPSが側面・背面取れるよう位置調整してあげましょう。
後はボスの残りHPを削るのみとなっています。お疲れさまでした。
流砂迷宮カッターズクライ-各ロール注意点-
タンク
道中では流砂の上に乗らないように位置取りしましょう。
1ボスに関して、ミュルミドン・マーシャルが出現した際、ヒーラーが走るようならタゲは取らず。動く気配がないようなら取ってあげるようにしましょう。
ラスボスに関して、左右半扇範囲ダメージは発動がそこそこ早いため、左右すぐに避けられるようにしましょう。
また、雷電の咆哮は基本的にボスの近くにいるので、大丈夫と思いますが、氷結の咆哮はしっかりと避けるようにしましょう。
ヒーラーの負担を減らしてあげることが、全滅リスクを減らす何よりも大事なことです。
DPS
タンク同様、極力流砂の上には乗らないようにしましょう。
1ボスは基本ボスだけ殴っていればokです。ただし、ミュルミドン・マーシャルを先に倒す場合のみ、ミュルミドン・マーシャルを攻撃するようにしましょう。
ミュルミドン・マーシャルを倒す場合かどうかはフィーリングで。
2ボスはボスの行動によるダメージを受けないようにしっかり立ち回りましょう。汚泥やランタゲで受けるダメージは仕方ありません。もし、汚泥のデバフが治らないようならブラッドバスを使用したりして、自己回復に務めること。
ラスボスでは雷電・氷結とも全部避けることを意識しましょう。慣れてしまえば別段難しいことではありません。タンクの欄で言ったとおり、これら2種の攻撃を受けないだけで、ラスボス自体も大した事無くなりますので。
ヒーラー
1ボスに関して、マラソンする場合はミュルミドン・マーシャルがPOPし動き始めてからヒールヘイトにて持っていきましょう。
2ボスに関して、味方の汚泥デバフはしっかりエスナで治すようにしましょう。HPが半分以下まで減ってる味方がいる場合は、率先して回復してあげましょう。
ラスボスに関して、全ロール共通ですが、雷電の咆哮と氷結の咆哮は必ず避けましょう。もし、味方が氷結の咆哮受けそうだなーって思った場合は先読みヒールをしておくと良いですよ。
氷結の咆哮ダメージとスリップダメージで受けてから1,2秒で倒れることもままなので、ある意味ピンチをチャンスに。この機会に先読みヒールの有用性を覚えておくと良いかもですね。
流砂迷宮カッターズクライ-LBの使い所-
多分2ボスで貯まることが多いのではないでしょうか。貯まっているようであれば使用して全然okです。
2ボスで使用してもラスボスの途中でゲージ1は貯まるでしょうから、ラスボスにも1ゲージ分のLBをぶち込みましょう。
ちなみに、ラスボスはしっかりと行動を読んでから使用するようにしましょう。LB詠唱始めた途端に雷電or氷結の詠唱が始まるといったことがないように、それらを見てから撃つと良いですね。
流砂迷宮カッターズクライ-ギミック・注意点早見表-
- 1ボスのマラソンはお好みで。ヒーラーが走りそうならタンクはタゲを取らず、動かないならタンクはタゲを取りましょう。
- ヒーラーは2ボスの撒く汚泥デバフは直ぐに治すこと。
- 2ボスの地中潜伏行動は全員散らばって外周に避難すること。ボスが地中から近寄ってきたら外周寄りに横に避けること。
- ラスボスの「雷電の咆哮はボスに近づくor相当距離を離れる」、「氷結の咆哮はボスから一定距離離れること」
あとがき
カルンも当時は大概でしたけど、カッターは急激に難易度が上がったんじゃないかなって私は思います。結構、初見殺しな行動が多いと思います。
今回、ヒーラーは責任重大のように書いてるように感じられる方もいるかと思いますが、全体的に通すとそうではありません。
結局の所、全員が敵の避けられる行動をしっかりと避ければ、別段難しいことは何もありません。
ある意味チームプレイが重要?そんなダンジョンでしょうか。
それでは、ここまで長々とありがとうございます。お疲れさまでした。
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