我が家のソマリ、ミコの貧血についての話しですが、詳しくはこちらの記事にて。
10月の半ばまでは比較的順調に過ごしていた我が家のソマリ、ミコですが。ここ最近改めて体調がよろしくないと感じ、動物病院に定期検査に連れて行った所、前回のCBC検査より6%程下がっていました。
改めて、猫の再生性溶血性貧血の完治は難しいと感じた
前例として、治ったという話しも小耳に挟んだりしますが、間近でそういった話を聞いていない手前、やはり本当に難しい病気なんだろうというのは感じます。
発症してもうすぐで1年を経過しようと言ったところですが、毎月の血液検査の結果、CBCの推移は20%前後の数値に留まると言った感じです。
これがもう少し高くなれば良いのですが、そこからの上昇が難しい。
今回、体調不良に気づいたのも前回発症時の症状が現れたこと、そういった異常を早急に察知できたので、早めの対応に至ることが出来たのが唯一の救いかと思います。
とりあえず、現在は注射を行い、一日の食事量チェック、行動観察をする限りは緩やかではありますが、回復しているようには感じます。
約10ヶ月の間、ミコの溶血性貧血と向き合った結果分かったこと
全ての猫が同じとは限りませんが、ミコはこの約10ヶ月の間、毎日薬を飲んでいます。
1日2回、毎日欠かさず。
人間でもずっと薬を飲み続けるというのは苦痛だと思いますが、それは人間だけではなく、猫も同じなのでしょう。最近ではミコも薬を飲むことを嫌がるようになってきました。
今まで投薬の方法等、色々と試行錯誤してきました。その辺りのまとめ等はまた今度改めて記事にしようかと思います。
一応、紆余曲折を経て、今でも欠かさず2回は飲んでいます。
今後、ミコの病気との付き合い方について
実際の所、CBCの数値自体は良いところまで行くのですが、決定的な所まではたどり着けないというのが現状と言ったところ。なので、今現在のCBC数値が上昇したら脾臓摘出を改めて検討しています。
現在の治療法としてはやはり、限度があるため、最終手段だと思っていましたが、薬を約1年間の間投与し続けても、結果的に最善に至らず、今回のように改めて調子を崩すのであれば、これに掛けるしかないのかな、というのが飼い主としての気持ちです。
今までも手術を渋っていたのは費用云々とかではなく、やはり一番心配なのは手術を行うことでミコの身体に大きな負担が掛かることです。体調が著しくない中、手術を行う体力と言った面が何よりも心配なんですよね。
ですが、今回のように急に体調を崩してしまうことを考えると、そうも言ってられない問題なのだと改めて感じます。溶血性貧血という難しい病気に何が最善かは分かりませんが、可能性をひとつひとつ掴み取っていくしかないのかなと思います。
あとがき
これもまた、猫によって違うとは思いますが、我が家のソマリ、ミコは調子が悪いと普段行わないような行為をしたりします。
普段は問題なくトイレで大小してても、いきなり粗相をし始めたり。普段の行動パターンとはうってかわって、ずっと同じ場所でひっそりと寝ている等。
普段はやらないことを急に初めたら、我が家では変化のサインと受け取っています。
今の所、容態としては安定してて、ご飯や水もしっかり摂取できてはいますが、油断は出来ないので、改めてしっかりと様子を見て、ミコにも元気になってもらえるよう、私も頑張りたいところですね!