どうも、コーヒーばっかり飲んでいる私です。
ペットと暮らす生活。犬や猫、小動物なんかも含めて、生き物と一緒に生活するっていうのは良いものですよね。
私は幼少の頃は犬と一緒に過ごしていたのですが、どちらかと言うと実は猫派です。
あ、もちろん犬も好きですよ?
ですが、私が中学生に上がる頃には既に生き物と過ごすという日々から無縁なものとなっていました。
そのうち、いつか自分でペットを飼うとしたら猫を飼いたいって思って日々を過ごすことに。
その念願叶って、今は猫と一緒に住んでいます。
実際に猫を飼って知ったこと、飼う前に色々と調べたりしたこと。それら全てを加味して、これからペット、猫を飼いたい人に向けて記事を書かせて頂けたらと思います。
猫を飼いたい。だけど、その家は猫を飼える物件ですか?
先ず、何よりも大事なのはここだと思います。ペット可能物件に住んでいるか。
昨今ペット可の物件も増えてきましたが、それでもペット不可の物件は多いと思います。
これから猫を飼うのであればペット可の物件に住んでいる、もしくはペット可の家に引っ越しましょう。
猫を飼える物件である大切さ
あたり前のことかもしれませんが、やはり住宅ルールは最低限守る必要がありますよね。
この住宅ルールもしっかりと目を通しておきましょう。犬猫の飼育が可能なのか等。
もしかしたら、小動物のみokで犬猫は不可の可能性もあります。なので、ペット可の物件で犬猫を飼うことが出来るかも聞いておくと安心ですね。
また、匹数制限があったりもしますので、その辺りもしっかり確認しておくと良いですよ。
余談ではありますが、私が成人して間もない頃。ふらっと立ち寄ったペットショップの店員さんに言われたことですが、
「ペット不可でも飼っている人もいますし大丈夫ですよ!」
って、言われたことが実際にあります。確かにバレなきゃ大丈夫なのかもしれないですけど、内緒で飼ってても案外分かるものです。
余計なトラブルの原因になりますので、飼うのであれば、しっかり今後を見据えてペット可の物件に住むことを私はおすすめします。
それに、動物病院に連れて行ったりで必ず一緒に外へ出たりするのでいつかバレる可能性大ですよね。
爪とぎなどで猫が部屋を傷つける可能性を考慮する
爪とぎは必ずします。
それがもし、壁とかでするようであれば、賃貸なら退去する際に修繕費が必要になるケースも出てくると思います。
そういった、退去費用のことも考えて飼うことを考慮しましょう。
実際に私の家のねこも、始めは麻のポールで爪とぎをしていましたが、たまにこっそりと壁に向かって爪を研ごうとします。
ちなみに、よーく観察すると知らぬ間に爪を研いだであろう形跡があったりするんですよね。
他にも、爪とぎに関しては家具や絨毯にする可能性もあります。実際、タイルカーペットなどでたまに爪を研いでいたりします。
そういう部分も含めて全部、広い心で受け止める覚悟は大事です。
粗相、嘔吐は猫あるある
我が家のねこも、始めは粗相とか無縁って感じでしたけど、一時期粗相をするようになりました。
家には基本誰かがいることが多いので、粗相をしてもすぐに片付けることが出来ましたが、これが一人暮らしの場合はいつ粗相したかによっては床が痛む可能性もあります。
嘔吐も同じです。始めの1年間はうちのねこも嘔吐なんて全くしませんでしたが、ここ最近はたまに嘔吐したりします。
この、嘔吐も時間が経過してしまったら床が痛む原因になりえますよね。
なので壁だけじゃなく、フローリングも気をつけましょう。予防策としてはカーペットを敷いておくと良いかもしれませんね。
代わりに、そういった粗相や嘔吐があればカーペットは頻繁に変える必要が出ますが、床が痛むよりはマシかもしれません。
猫を飼える物件についてのまとめ
ここまでの話しだと、ねこを飼うこと自体おすすめじゃないよ。って言う風に受け止められてしまうかもしれません。
実際はそうではなく、こういったことは実際にあるから、ねこを飼う際は用心してほしいといった意味を込めさせていただきました。
修繕費等しっかり考えて、予防出来ることは予防し、出来る限り猫と人間がストレスフリーで過ごせるのが一番望ましいですからね。
猫を飼いたい。だからこそ、今一度考えてみましょう
大体の人は言われずともって内容かもしれませんが、一応補足として「してないようであれば」一度ご一考ください。
本人、家族に猫アレルギーの人はいないか
日本人なら花粉症などでアレルギー検査を行う人もいるかと思いますが、もし一度もアレルギー検査をしていないようであればやってみましょう。
案外自分が知らないアレルギーとかって持ってたりするんですよ。私も猫は大丈夫だったんですが、犬アレルギーの数値が少々高くて自分で驚きました。
ちなみに、猫アレルギーと言ってもピンからキリまであります。
軽度のものであれば、咳やくしゃみ鼻水。重度のものなら呼吸困難、吐き気など。様々です。
ケージを外に置いてあるペットショップに行くと分かりやすいかもしれませんね。そのときに何かしら異常を感じるようであれば要注意。
これも、猫のフケによってアレルギー反応が起きたりするので一概には言えませんが、実際に飼ってから猫アレルギーだった。なんて気づいてからでは色々と遅いのです。
一例ですが、病院にて猫アレルギーの陰性と診断されても、実際に猫と暮らし始めたらアレルギー症状が表れるということも起こり得るようです。
一番手っ取り早く大丈夫化分かる方法のひとつとして、猫カフェに行って実際に何度か触れ合ってみると分かりやすいかもしれません。
ですが、症状が出ているようであれば猫カフェ側にも迷惑が掛かるかもしれませんので、ご注意を。
猫アレルギーを患いながら一緒に暮らすのは大変な道のりだと思います。だからこそ、先にある程度自分の体を知っておくことは大切なことだと言えます。
飼いたい猫は決まっているか
これは、至極単純なことです。
実際に自分はどんな猫を飼いたいのであるか?ミックスであったり、血統種であったり。人によって飼いたいって思う猫は様々だと思います。
ミックスの場合はミックスで起こり得ることを。血統種の場合は血統種で、その血統種にはどういう事例が多いのかを事前に調べておくことは大切です。
実際に、私の飼っている猫はソマリという品種の猫になります。
以前に記事にしたのですが、悲しいことにソマリに多い貧血の類に掛かってます。
こういう風に、その血統種、品種によって掛かりやすい病気などが各々あったりします。
そういった情報を事前に調べておくことで、ある程度の予備知識として何かあったときに役立ったりしますので、飼いたい猫が決まっているのでしたら事前に色々と調べてみましょう。
猫を飼うに当たって月々の費用
これは、大体の方が調べていると思います。
ですが、月々に掛かる費用っていうのは結構個々人で分かれているのではないかと思います。
私も一ヶ月の費用を算出してみたいと思います。
餌はソリッドゴールドのインディゴムーンを与えています。これで大体一月。
猫砂は一月に一回、全替えしています。
一週間に一度の交換ですので、半分ですね。
主なところではこの辺りでしょうか。
水代は他の部分にも加算されているので抜きとして、エサ代とトイレ代といった感じですね。
月々約3,500円といった感じですね。
ですが、ここでひとつ注意したいところ。
今現在、私の家の猫は毎週病院に通っています。うち2週間に1度血液検査を行っています。
薬代のみだと大体一回3,000円前後。血液検査の週は6,000円前後となります。
よって、現在は月々21,000円前後掛かっている計算になります。
そうです。生き物ですので、病気に掛かるとその分の出費が起こります。
幸か不幸か、私は始めから猫用のペット保険に加入していたため、1日5,000円までは保証として出ます。
なので、血液検査で超過した分と月々の保険料の約2,800円で現在は収まっています。
これが保険に加入してなかったらと考えるととんでもない出費ですよね。
ですが、猫を飼うからには大切な家族。しっかりと目に見えない医療費のことを考えておくことも大切です。
約10年以上、猫と一緒に過ごすことが出来るか
猫の寿命と言っても、品種や血統。病気などによって寿命はまちまちです。
ですが、健やかかつ健康に過ごせるのであれば10年以上は普通に生きます。
その期間、ずっと一緒に住む覚悟はあるかです。
偉そうなことを言って、私もまだ2年目ではありますが、私はその覚悟をもって一緒に住むことを決めました。
それだけ猫を飼いたい気持ちを強く持っている自負があるからです。
猫を飼うのであれば、そういった部分もしっかり考慮して考えましょう。
ペットロス、猫が亡くなることについて
これは切っても切り離せないですね。
正直なところ、ペットロスに関してだけは私も深く考えないようにしています。全く考えないわけではありませんが、大切な時間を暗い気持ちで過ごすのではなく、明るく一緒に過ごしたいですからね。
少なからず、別れのときはいつか来るということだけは頭の片隅に置いておきましょう。
猫を飼いたいからの一考まとめ
アレルギー、月々の費用、長く一緒にいること、ペットロス。
色々と考えさせられることですよね。ですが、そういった部分の未来設計もしっかりしておくことは大切だと思います。
小さな命だからこそ、しっかりと大切な時間を育むためにも、考えられることは色々と考慮して猫との時間を大切にしましょう。
猫を飼いたい、猫を迎える先は?
- 保護施設・里親募集
- ペットショップ
- ブリーダー
私が今考えうる限りではこの3パターンではないかと思います。
他にもあるかもしれませんが、この3パターンにてお話します。
保護施設での里親募集
保護猫の里親募集にて猫を譲渡して頂く方法。
色々な条件等があったりと、中々厳しい条件によって譲渡不可だったという事もあり得るようです。
里親募集にて譲渡していただくなら、しっかり条件と向き合って、可能であるなら里親として引き受けて大切に育ててあげてください。
ペットショップ
多分一番一般的な方法なのではないかと思います。
ペットショップにてお気に入りの子を見つけることは良いことです。ただし、衝動買いとかしないようじっくりと検討して一緒に暮らすことを考えてあげてください。
ブリーダーさんからの譲渡
譲渡と言うと、無料で譲り受けるように聞こえますが違います。
ブリーダーさんによっては購入という言葉を嫌い、譲渡という言葉を使用されたりする人もいます。
特定の品種を熱心に交配しているため、その品種について詳しかったりします。
私の家のミコはブリーダーさんのところのソマリです。何かあったときや、気になることがあれば逐一相談にのってもらえたりもしますので、特定の品種を飼うと決めているのであればブリーダーさんも一考の価値ですね。
猫を迎える先まとめ
端的に申しましたが、それぞれに一長一短あると思います。
自分の運命の猫と会えたなら、迎える先が何処であれ私は良いと思います。
猫との素敵な生活を迎えるためにも、色々考えてみてくださいね。
猫を飼って良かったこと、考えさせられたこと
実際に私は猫を飼って良かったかって聞かれたら即答で「良かった」って思っています。
猫は一日の癒やしとなる
疲れて帰ってきたり、嫌なことがあっても。猫と触れ合っている時間はそれだけ癒やしと感じます。
それこそ「まぁ、どうでもいいか」って現実逃避を起こすくらいに、私にとっては癒やしな存在です。
猫と一緒にいる幸せ
さっきのと似たような感じですが、癒やしだけじゃなく、毎日エサを変えたりうんこ掃除をしたりとか色々と大変な面もあります。
ですが、それら全てどうでもよくなるくらい、今の生活が幸せだなって思います。
それだけ、私が猫と一緒の生活に憧れていたっていうのもあるのでしょうが、本当そう感じるからしょうがない。
頑張ろうって思う気持ちになる
ひょんなことから、今年の1月末に一瞬仕事がまったくない時期がありましたけど、すぐさま次の仕事を探そうと思いました。
自分の生活だけなら怠惰になりそうですが…、先述したとおり、猫を飼うにもお金は掛かります。
その分の費用をしっかり稼がないと!って気持ちで、すぐさま次って頑張ろうって気持ちになることが出来ました。
病気に掛かった場合の旅行
これって場所によったりするのかもしれませんが、病気持ちだとペットホテルなどは断られるケースがあります。
万が一、何か合った場合は責任を取れませんし仕方ありませんね。
なので、旅行とか。そういった部分での動きは制約される可能性も後々あり得るでしょう。
ちなみに、私は出不精なので全然問題ないって思いました。
ペット保険
うちの猫の病気については多少触れましたが、病院代も馬鹿になりません。
実際、自分が保険に加入するより先にペットのほうが保険に入るという形になりましたが正解でした。
いつ、何があるか分からないのは人間も動物も同じ。
余裕があるのであれば、しっかりペット保険に入っておくことは大切だと思いました。
動物病院について
これについてはとある経緯を以下の記事で書いています。
ひとつの病院に固執するのではなく、自分がおかしいと思ったらセカンドオピニオンは大切なことだと思いました。
人間も同じですね。疑問を持ったのであれば別の病院に行く。
ネットの評判が良さそう、だからといって必ず良い病院とは限りません。
猫、動物全般に言えることですが、飼うと決めたのであれば、獣医さんと飼い主の間でしっかりと信頼関係のおける良い獣医さんを見つけられるよう心がけてみてくださいね。
あとがき
私自身、犬猫ではなく、観賞魚・小動物の店で働いていた経緯があります。
やはり、ペットを飼っている人でも千差万別。大事にしている飼い主さんもいれば、信じられないような飼い方をしている飼い主さんと色々といました。
せっかく、長い付き合いとなるパートナーとして猫を飼いたいのであれば、しっかりとした覚悟で向き合うべきだと思って記事を書きました。
ただ、可愛かったから飼ってみた。とかじゃなく、費用もこれだけ掛かって、大変なこともあるけど、それら全部含めて大切にしてほしいって気持ちが何よりも一番です。