今回目に留まったのはこの作品。賢者の弟子を名乗る賢者という作品です。
いつも何かを見つけてくる流れとしては「ニコニコ静画」→「原作」という感じなんですが、今回もご多分に漏れず。ニコニコ静画にて見つけて原作を読み耽ってました。
踊らされてる?!という感じがしなくもないですが、面白い作品に出会えるならそれもまた一興でしょうか。
賢者の弟子を名乗る賢者
原作者 | りゅうせんひろつぐ |
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分類 | 異世界(オンラインゲーム) |
原作 | 賢者の弟子を名乗る賢者 |
あらすじ
【アーク・アースオンライン】というネットゲームをプレイしていた主人公。普段はダンブルフという渋めの老練キャラを使用しているのですが、事が起きる前日に化粧箱というキャラクターを再クリエイト(見た目変更)出来るアイテムを使用します。(FF14で言う幻想薬)
老練なキャラクターを気に入ってた主人公ですが、化粧箱を使用し普段使いしているご老人キャラクターではなく主人公の思い描く可愛いキャラクターを夜通し作成し、力尽きて寝てしまってからが事の始まりです。
意識が戻ったところ、「ゲームからログアウトする前に眠ってしまった」と考えていた主人公ですが、妙にリアルな嗅覚など。本来ゲームの世界で嗅覚という概念はないことが気になっていたところNPCから「お嬢ちゃん」という単語が投げかけられます。
普段は渋めの老練でゲームをプレイしていた主人公ですが、その単語から色々紆余曲折を経て前日夜通し作成したキャラクター(女の子)の姿に変わってる事に気づき、ダンブルフからミラという名前で活躍する物語が始まります。
※だいぶ端折っているので気になる人は表の原作を見てみてください。
感想
あらすじで書いてませんが、十賢者と知られるダンブルフ。彼の得意とする術は召喚術。サブで仙術。
どちらかと言うと、ファンタジー物に関しては剣と魔法というイメージが個人的に強いのですが、召喚術士がピックされているところが面白いです。
ゲームの世界に囚われ、リアルの世界に戻るには?という葛藤とかはあまり見られず、実際にゲームの中で「どんなことが出来るのか」など。ポジティブに考えてゲームの世界を楽しんでいます。
今まで考えたことなかったのですが、実際に召喚獣を呼べるとしたらそんな使い方もあるか・・・という別の角度でゲームの世界を楽しめる内容ですね。あと、わしかわいい。
コミカライズ
原作者 | りゅうせんひろつぐ |
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漫画 | すえみつぢっか |
掲載 | 賢者の弟子を名乗る賢者 |
冒頭で書いたとおり、マンガのほうでこの作品を知りました。
わしかわいいさん、マジかわいい。
あとがき
原作は絶賛継続中です。小説家になろうで更新されているので、気になった人は覗いてみてはいかがでしょうか?
個人的には戦闘描写より、ゲームの世界を楽しんでいる描写が好きだったりします。