クリア後の育成やら、アイテム集めをしていたら気づいたら100時間なんてあっという間に経ってしまっていました。
なんだかんだで、ポケモンは奥が深いというか、クリア後のコンテンツとしてランクマッチバトル等があるから、長期間楽しめるのも魅力の一つだったりしますよね。
今作では色々と新規追加ポケモンが増えた中、いなくなったポケモンも存在することから賛否両論の声があがっていると思います。
私自身実際にプレイしたポケモンの作品は「赤緑青黄」「金銀」「RS」「DP」「XY」「USUM」と、思い出しながらあげてみると以外にポケモンやってるんだなーって驚いてます。
そんな中、今回新しくSwitchで発売されたポケモン剣盾は個人的に待望していた作品でした。
ポケモンを据え置き機でやりたい。
携帯できるのがポケモンの魅力でもありますけど、そういった意味で言うとSwitchは適材と言えるのではないでしょうか。
実際に待望していた私自身がプレイして思ったことを今回感想として記載します。チラ裏です。
Switchで発売のポケモン剣盾
ここからは大きく2つに分けたいと思います。
ストーリー攻略前とストーリー攻略後に。
やはり、ポケモンといえば、ストーリー攻略前と攻略後に大別されると思うんですね。
攻略前はシナリオ等を楽しみつつプレイ、攻略後は育成からのランクマッチ等。
楽しみ方はそれぞれですので、押し付けるつもりはありませんが、そういった観点から今回の感想に至りたいと思います。
ちなみにランクマはDP時代以来なので、あしからず。
ポケモン剣盾ストーリー攻略前感想
今回のストーリーに関しては色々とあると思いますが、私個人としては良かったのではないかと思っています。
これはプレイする人の観点になると思いますが、私の観点でいうと、今回はランクマを楽しみたい。ということから、ストーリーは短めで、サクッとクリア後を楽しめたのは良かったと思います。
他にも色々と感じる部分がありますし、サクッと要点を上げてみましょう。
ポケモン剣盾攻略前の良かった点
- ポケモンボックスで何処でもポケモンを預けたり引き出せる。
- シンボルエンカウントで出てくるポケモンの一部が分かる。
- ワイルドエリアで遭遇するポケモンたち。
- リーグカードの作成。
- ポケジョブの実装。
ポケモンボックス
ポケモンボックスは移動中でもポケモンを好きにボックス内のポケモンと入れ替えたり出来る物となります。
ポケモンつよさをみたりできる画面から、Rボタンを押すことで遷移することができます。
ちょっと別のポケモンを使いたい!っていうときにも、ポケモンセンターに行くことなく何処でもポケモンを変えられたりできるのが魅力のひとつだと感じました。
シンボルエンカウント
シンボルエンカウントは良し悪しって感じですが、ストーリー初期に見た目的にほしい!って思ったポケモンが、その草むらに存在することが分かるっていうのは良いことだなって思います。
代替新作の場合は私自身、新ポケモンで進めるというこだわり?があったりするので、使用するとしたら攻略後になりますが、剣でストーリー攻略をしていたときにロコンを見た瞬間、「剣でロコンいたー!!」ってなりましたからね!
そういった、意味でもほしいポケモンが見えるというのはシンボルエンカウントの良いところなのかなって思いますね!
ワイルドエリアで遭遇するポケモンたち
初めてワイルドエリアに降り立ったときは「おー、色んなポケモンがいる!」って興奮したものです。
今となっては移動中に「ぶつからないでくれよ…」とか思っちゃいますがw
初めて見たときは、どの草むらにどんなポケモンがいて、水辺にどんなポケモンがいるんだろう?って心を躍らせるような感じがしましたね!
リーグカードの作成
ファッションと同じで、これも中々面白くて、バリエーションから自分の好きなリーグカードを作成することができます。
作ったリーグカードは対戦のときに表示されるので、人によって色々な個性を感じることができて楽しいなって思いますね!
ポケジョブ
ポケジョブは言わばポケモンを一定時間、お仕事に出すことで経験値を得たりすることが可能となります。
これはクリア後にも言えるのですが、特定のポケジョブでは仕事に行っている間、学校に行っている間に努力値を振ることが可能となっています。
今作では努力値をドーピングアイテムで全て振ることができるので、便利なのですがいかんせんドーピングアイテムも割高なもので、一体フルドーピングしようと思うと53万円掛かります。
なら、ポケモンをできない間に勝手に努力値を稼いできてもらおう!という意味でも、ポケジョブは良い仕様だなって思いますね!
ポケモン剣盾攻略前のいまいちな点
- ダイマックスが冗長に感じる。
- 悪役がいまいちパッとしない。
- 技演出が従来と変わりない。
- ネット接続してワイルドエリアにいると重い。
ダイマックスの演出が長く感じる。
目玉を否定するみたいで申し訳ないなーって思うのですが、やはり演出などが凝っている分長くなるので、テンポが悪いかな?と感じました。
レベル差が生じると、敵がダイマックスしても1撃で倒しちゃったりするんでね…。
悪役がいまいちパッとしない。
なんというか、それらしーいような伏線のようなものはあったりするのですが、今作の悪役は本当パッとしないって感じです。
見た感想で言うと、「あーたしかにそれは大事やね。うん。え?もう実行するの?」といった感じでしょうか。
そして、事態を収拾するとあっさりとフェードアウトしていきました。
もうちょっと、悪役に対して共感というか、魅力が欲しかったかなって思った所存です。
技演出が従来と変わりない
一部は専用技として演出があったりしますが、やはり大部分は従来どおりの演出となっています。
ちょっと期待したんですけど、全てを作るとなると膨大な時間が掛かったりするんですかね?演出の仕方で言うと、にどげりとか実際に敵ポケモンに対して蹴りに行くみたいな感じと言えば分かりやすいでしょうか。
ワイルドエリアでネット接続すると重い
これは仕方ない部分でもありますね。複数のプレイヤーが同一のエリアにいる状態です。
ちなみに、重すぎてプレイに支障をきたすと感じた場合はローカルに戻すと良いですよ。常時接続でもいいですけど、適宜使い分けすると良さそうですね。
ちなみに、私自身重すぎて一旦フリーズしたことがあります。カクカクするなーって思っているときにポケモンの巣を調べてレイドバトルにチャレンジするときに固まっちゃった感じですね。
なので、常時接続するなら適宜レポートをするのだけはお忘れなく。
ポケモン剣盾クリア前の感想を終えて
ざっくりとあげるとこんな感じでしょうか。
改めて他サイトのレビューなどを見てみると、やはりストーリーは好みが分かれると言った内容を見受けます。
私個人の総合で言うと、概ね満足といった感じでした。
全体的に利便性が上がったのと、やはり冒頭でも書いたとおり私自身は攻略後のコンテンツをやりたいと思ったのが大きな理由ですね。
攻略後のポケモン図鑑完成や対戦等に興味がない人の場合は少し物足りないかもしれません。
そういったタイプで気になる人は今一度周りのレビューを見て考えてみると良いかもしれませんね?
ポケモン剣盾ストーリー攻略後感想
ポケモン図鑑作成に勤しむもよし、ポケモンを育成して対戦を楽しむのもよし。
ポケモンと言えば、やはり攻略後の要素を楽しめるのも魅力のうちではないでしょうか?
レイドバトルや主に利用するであろうワイルドエリア等、感じたことを述べます。
ポケモン剣盾攻略後の良かった点
- メタモン厳選を行いやすい。
- レベル上げが簡単!すぐに100になる。
- 努力値振りが楽になった。
- お金が比較的稼ぎやすい。
- 孵化作業がしやすい。
メタモン厳選が行いやすい。
メタモンの厳選方法は各サイトや動画等でご紹介されているので省きますが、確定4V以上のメタモンが入手出来るというのはいいところですよねー。
しかしながら、5V以上となると茨の道で私自身相当苦労しましたが…w
出来ることなら6Vとかほしいなって思いますけど、そのチャレンジはいずれ落ち着いたらですかね~。
レベル上げが楽ですぐに100になる。
今回、レイドバトルに勝利することで経験値が入るアメを入手することができます。
レイドバトル自体は何度でもできるので、延々とぐるぐる柱を潰して回っていたらいつの間にか貯まっていたりします。
それを使えば一気にレベル100なんていうのもできちゃったりします。レベル100にすることで、すごいとっくんを受けることが出来るため、非常に有り難いなって思いました!
努力値振りが楽になった
途中で書きましたけど、今回ドーピングアイテムが最大の252(26個)まで使用することが可能になります。
対戦環境や特定のポケモンを意識して振る場合はちょっと面倒ですが、極振りのような場合はドーピングアイテムを購入するだけで完成しちゃいます。
以前のように戦闘で入手する場合はどうしても今いくつ努力値を稼いでいるのか?といったことを考えておかないといけませんけど、今回は微調整するとしても1桁なのでそう考えるだけでも楽ですよね~。
お金が稼ぎやすい。
期間限定ではありますけど、贈り物のキョダイマックスニャースで猫に小判を使いながらトーナメントを周るだけで1回辺り、おおよそ33万前後入手することができます。
フルドーピングで努力値を済ませる場合は53万必要なことから、2回トーナメントを周ると1体分のドーピングアイテム代は賄えるって感じですね。
孵化作業を行いやすい。
今作はワイルドエリアにも預け屋さんがあります。
ワイルドエリア前の広場には草むらのない開けた場所があります。そこでぐるぐる円を描いて回っていたら終わっています。
私はUSUMの高速ケンタウロスが苦手だったので、ぐるぐる回るだけで出来るのはすごく有り難いなって思いました。
ポケモン剣盾攻略後のいまいちな点
- ソロレイドが辛い
- わざレコードという仕様
ソロレイドが色々と辛い
☆4までなら別段何の問題もないのですが、やはり☆5となってくると話しは別になってきます。
全体技を持っている敵の場合、NPCがあっさりとやられるんですよね。レイドバトルの仕様上、4体瀕死になると強制退出となります。
自分自身がやられなくても、NPCが復活してやられてもアウトです。
全体技でも相性等で半減してくれたりするものもありますが、いわなだれの怯み、ほうでんの麻痺等。非常に鬼畜な技を搭載したレイドポケモンも存在します。
また、NPCにも当たり外れがあります。
ハズレの代表格はソーナンスとソルロックではないでしょうか。
レイドバトルでNPCのポケモンを見たときに「何しに来たの?」と言いたくなります。というか言っちゃってます。
ソーナンスなんかは通常攻撃技をひとつも搭載していないので質が悪いですね。
バリアを割らないことには攻略が難しいことから、攻撃技を搭載していないのは非常に辛いものとなります。
また、積み技や能力ダウン系を持っていたとしても、積み技は積んでる間に味方が倒され、能力ダウン系はバリア中は効きません。
極力フルアタor攻撃技を多く搭載している耐久力のあるポケモンでないと攻略が難しいものもあります。
じゃあ、野良に流してでも複数人でプレイするのが良いんじゃないか?と思われるでしょうが、基本人気のあるポケモンじゃないと、中々参戦者は現れません。
現在ソードではカジリガメのキョダイマックスが出やすくなっているんですが、こいつがまた凶悪で、いわなだれを使用してきます。
でるたびに「うわぁ…」ってなって、一度募集掛けてみますけど、まぁ大体参戦者は現れません。
このキョダイマックスカジリガメ、運が良いと1回で倒せることもありますが、運が悪いと5回リトライとかでやっと倒せるかってレベルです。
せめて、レイドバトルはNPCを選択できるようにするか、ソロならリタイア有り、NPCレベルをプレイヤーと同一とかにしてくれるだけでも違うと思うんですが、求めすぎですかねー。
わざレコードという仕様
今回はわざマシン以外にもわざレコードというものが存在します。
わざマシンは最近のと同じで、何度も使用出来るもの。わざレコードは昔のわざマシンのように1度使用すると壊れて使えなくなるものです。
わざレコード自体はレイドバトルの報酬やWショップでの交換で入手することが可能となっています。
壊れる分には良いのですが、体感入手しにくいわざレコードが多いかなって印象です。みがわりとか、シャドーボールとか。
そういったレコードが急に欲しくなったときはどうしたもんかと思うわけです。
貴重だと思うものほど、Wショップで取引されている場合は多めに購入しておきたいところだなって思いました。
ポケモン剣盾クリア後の感想を終えて
実際に育成を初めて感じたのは、とにかく育成面が楽になったかなって思います。
努力値しかり、レベル100に上げるのしかり。メタモンさえ、どうにかしてしまえば割と早めにレーティングバトルに参戦することができるのは良いことだなって思います。
今作、めざパがないのも厳選が楽な理由の一つとも言えるでしょうが、これに関しては戦略といった面で捉えると難しいところですねー。
私個人としてで言うと、レイドバトル周りの仕様だけ、もう少しなんとかしてくれると嬉しいなーって思うのみで、それ以外はほぼほぼ満点といった感じとなりました。
あとがき
ポケモン剣盾自体、まだまだ発売されて1週間とちょっとということもあり、発売されるまでの間の事柄とかで賛否両論の声があると思います。
結論を言うと、育成の敷居が低くなった分、私としては満足な作品だと思いました。
と言っても、課題は全然あると思います。
次作のハードが何で出るのか、マイナーチェンジなのか、完全新作なのか分かりません。(多分マイナーチェンジ)
ですが、今作に関しては新作作成の期間に間に合わなかっただけで、今後改めて前作まで登場したポケモンたちで、今作にいないポケモンたちが徐々にでも登場することを願っています。